研究室

  • 教授石井 裕之Hiroyuki Ishii

    研究指導名アダプティブ・ロボティクス研究

    人間をはじめ、動物や植物などさまざまな生物と共生するロボット・システムの開発に取り組んでいます。生物とロボットのインタラクションを一つの閉ループと考え、生物がもつ適応を積極的に活用することで、両者の間に今までにない共生関係を作りだすことを目指しています。

  • 教授石村 康生Kosei Ishimura

    研究指導名メカニカルインタラクションデザイン研究

    新しい機械構造システムの創出を目標として、メカニカルインタラクションデザイン=「構成要素間、機械と対象(環境等)間、機械システム間などの多様な相互作用」に着眼したシステム設計に関する研究を行っています。展開構造物を含む宇宙構造システムなどが主な研究対象です。

  • 教授岩崎 清隆Kiyotaka Iwasaki

    研究指導名医用機械工学研究

    機械工学と医学の境界領域を開拓し、人・社会をより良くするバイオ・医工学研究を推進しています。生体のモデル化技術、構造や流体の実験とシミュレーション技術を駆使し、先端治療機器や生体内で再生する脱細胞化組織の開発、また、患者さんに迅速に届けるための安全性と有効性の評価技術開発を行っています。

  • 教授岩田 浩康Hiroyasu Iwata

    研究指導名ニューロ・ロボティクス研究

    人の心技体に関わる脳神経科学等の学問とロポット工学を融合することで、脳神経系の再構築まで促す人間支援機械のデザインの在り方を追求しています。身体感覚を増強するリハビリ支援RTや救急診断・癌治療ロボット、大型な建設機械を手足のように操るための知能化技術の研究開発が主なテーマです。

  • 教授上杉 繁Shigeru Uesugi

    研究指導名共創インタフェース研究

    人間と道具、広くは技術との関係性の問題を対象とします。道具・機械システムによる人間の経験拡張、技能構築,動作支援に関する、人間―技術関係性の方法論の探求とその具現化に取り組んでいます。

  • 准教授上道 茜Akane Uemichi

    研究指導名エネルギーシステムメカニクス

    カーボンニュートラルの達成とレジリエンス性の高い社会を実現するためのエネルギー変換システムの研究をしています。複雑なシステムを分析し、数理モデルを創出することで実社会や産業上の問題解決を図ります。

  • 教授梅津 信二郎Shinjiro Umezu

    研究指導名マイクロ・ナノ工学研究

    バイオ分野、環境分野、航空宇宙分野などの先進分野では、従来とは一線を画する新しい技術や部品が常に求められています。各分野のブレイクスルーに繋がるマイクロ・ナノ加工技術の確立と高機能なオリジナル部品の創出を目的とした研究を行っています。

  • 教授大谷 淳Jun Ohya

    研究指導名画像工学研究

    機械の視覚機能を実現するための画像処理技術を研究対象としています。外界の状況や操作対象を画像処理により認識して自立的に行動可能なロボットや、手術ナビケーション等の医用工学への画像処理応用を目指すとともに、画像処理全般の研究も進めています。

  • 教授草鹿 仁Jin Kusaka

    研究指導名熱エネルギー反応工学研究

    エネルギー変換過程の、反応を伴う熱・物質輸送現象を対象としている。具体的にはカーボンニュートラル燃料用エンジン、ネガティブエミッション触媒、バッテリー、モーターの熱管理の研究開発を展開している。

  • 教授菅野 重樹Shigeki Sugano

    研究指導名知能機械学研究

    人聞の心身モデルをペースとしたバイオメカニズムのアプローチによる、人周の生活支援や人間と共同作業ができるロポットの開発、人間にサービスを提供する環境の設計・構築、機械システムにおける心(知能・感情、学習)の探求を通して、人間と共生できる機械の設計原理の導出を目指しています。

  • 教授高西 淳夫Atsuo Takanishi

    研究指導名バイオ・ロポティクス研究

    ヒューマノイド〈人間型〉ロボットの設許・制御手法およびその応用手法の確立を目指して、機械モデルに即した実証的な研究を進めています。「ロボットにとって究極のお手本は人間(生物)である」という考えに 立脚しています。2足歩行、情動表出、音楽演奏、医療訓練用仮想患者など、様々な機飽のヒューマノイドの開発を進めています。

  • 教授滝沢 研二Kenji Takizawa

    研究指導名流体構造連成系応用力学研究

    流体構造連成とはパラシュートの変形や心臓の拍動のように複数物理に基づく複雑現象です。私たちはスーパーコンピューターを駆使し、理論に忠実なシミュレーションによって現象解明を促進する研究をしています。

  • 教授中垣 隆雄Takao Nakagaki

    研究指導名エクセルギー工学研究

    CO2分離回収・貯留・利用を中心に、エクセルギー視点でのエネルギー・物質併産システムを研究しています。CO2大気放散抑制技術の社会実装を通して、産業界の2050年カーボンニュートラル化に貢献します。

  • 教授松田 佑Yu Matsuda

    研究指導名熱流体計測工学

    航空機、鉄道あるいはその内部で動作する機器の高効率化や安全性の向上には、空気や液体の流れの詳細な理解が大きな力となります。光計測やデータ駆動科学を駆使し複雑な流れ現象の理解の深化を目指しています。

  • 教授宮下 朋之Tomoyuki Miyashita

    研究指導名システムデザイン研究

    静的・動的な運動や騒音・振動・熱変形などの現象を掌握し、軽量・高剛性・高機能で制御回路を含む機械システムの設計法や製造技術・計画法を研究しています。宇宙分野、車両分野の構造や動力部品が対象となります。

  • 教授吉田 誠Makoto Yoshida

    研究指導名輸送機器・エネルギー材料工学研究

    新素材新材料の創成と主として溶融プロセスによる材料への形状付与に関する研究開発を実施しています。コンピューターシミュレーションを利用するとともに、シミュレーション結果と自然現象の比較検討も実施します。